今回は、アイドルファンならではのこだわりの結婚式のやり方を紹介します。
私は、ライブで知り合ったファンの方と結婚式をしました。
共通の趣味がアイドルということもあり、結婚式では大好きなアイドルを前面に出したい!と意気投合し、様々な工夫を凝らした式をあげました。
ライブで知り合った友人も呼んでとても楽しい時間を過ごしました。
また、ふつうは大変な結婚式の準備も大好きな趣味を存分に発揮できるのでとても楽しく行えましたよ!
自分もそんな結婚式をしたい!やる予定がある!今その準備をしている!という方の参考になればと思っています。
私が実際に結婚式を行う上で、工夫をしたポイントは以下のとおりです。
・招待状と席次表と席札を手作り
・結婚式の入退場ムービーとプロフィールムービー
・ゲスト控室で個性を演出
・全体の雰囲気を決めるBGM
・式場の装飾アレンジ(テーブルクロスや装飾花)
・盛り上がること間違いなしのとっておきのウェディングケーキ
他にも思いつくことはどんどんチャレンジしてくださいね。
この記事では私が実際に行ったこだわりをご説明します。
Contents
まるでチケットのような招待状
結婚式は当日だけでなく招待状を受け取った瞬間から始まっています。
招待状を受け取った人は、どんな結婚式になるのかな、と想像を膨らませます。
そんな招待状がまるでライブのチケットのような形だったら面白いですよね?
私は招待状はハンドメイドはせずに、式場が用意したカタログから選びました。
ベーシックなものから、個性的なものまでさまざま揃っており、その中でも、横長の長方形のチケットサイズの招待状を選択しました。
式の当日に受付で、ゲストにライブチケットを提示してもらい、もぎってから入場してもらう形式です。
私が招待状をハンドメイドではなく作成をプロに依頼した理由は2つあります。
まず1つ目は、プロにお願いすることで誤字脱字チェックを確実に行ってくれるためです。
招待状に誤字脱字や情報に誤りがあると、ゲストにも失礼ですし、式当日のトラブルにもつながりかねません。
2つ目は招待状の種類が想像していたよりも豊富だったためです。
私が選択した招待状の他にも音楽の♪マークが散りばめられたかわいらしいものや、四つ葉のクローバーの描かれたものなど様々なものがありました。
忙しい準備の合間に招待状を手作りするのは大変な場合もあります。
すべて手作りでオリジナリティーを出すのも素晴らしいことですが、プロにお願いしても満足できる価格や仕上がりであれば、お願いするのもひとつの選択肢です。
席札や席次表にはハンドメイド
ゲストは式場で受付をすますと、席次表が配布されます。
席次表は結婚式後の披露宴での席の場所、料理やドリンクのメニュー、新郎新婦のプロフィールが記載されています。
席札は披露宴のテーブルに置かれており、ゲストの席の目印となります。
この席次表と席札も新郎新婦の個性を発揮できます。
招待状同様にプロにお願いすることもできますが、私はどちらも手作りしました!
作り方をご紹介します。
・席次表の作り方
エクセル表で作成し、A4サイズのクラフト紙に印刷し、6つ折りにして、紙が広がらないようにリボンで結ぶと、可愛いミニ席次表が完成します。
リボンは4色のリボンで色鮮やかにまとめました。
クローバー模様を加えるなど工夫も行いました。
・席札の作り方
家電量販店のコピー用紙売り場等で販売されている名刺コピー用紙を購入します。
ワード表で名刺サイズのフォーマットを作成し、好きな装飾を施します。
ワード表でゲストの名簿を作成し、ワード表に「差し込み印刷」を行い、購入した名刺コピー用紙に印刷します。
これで簡単に席札が完成します。
作ってみた感想ですが、手作り感はあまりなく、チープさもありません。
私の式のゲストは40人程だったので作業もなんとか終えられましたが、100人以上の大きな式では準備は更に大変だろうな、と思います。
実際にハンドメイドにチャレンジされる方は、作業量も考慮に入れて判断してください。
オリジナルセットリストを作ろう!
式の雰囲気を決める重要なもののひとつにBGM選びがあります。
例えば入場曲は思いっきり盛り上がる曲にしようとか、新婦の手紙ではお涙頂戴の曲を流そうとか…。
式場によって異なるとは思いますが、マニアックな曲であれば自分でCDを用意する必要があるのでその点も注意して選んでください。
オリジナルセットリストが完成したら入場、退場の際に、各席に使い捨てのペンライトを置くのをお勧めします!
会場のライトを暗くしてもらってゲストにペンライトを振ってもらえばまるでライブのワンシーンのようになります。
結婚式のムービーも工夫ポイント!
結婚式ではムービーは重要な役割を果たします。
ムービーを流すポイントは3か所あります。
入場ムービー・プロフィールムービー・退場ムービーです。
ムービーは結婚式の雰囲気を決めたり流れを変えたりオリジナルを出せる部分となります。
いつもライブ会場で開演前に「アイドルのライブへの意気込み」や「ライブの準備で頑張ったところ」がムービーで流れますよね。
私はあれをイメージして、「新婚夫婦の式への意気込み」や「式の準備で頑張ったところ」を新郎新婦のインタビュー形式でまとめて入場前のムービーとして流しました。
そのアイドルを知らない人にとっては普通の入場のムービーですが、知ってる人が見たらクスリと笑える小ネタのような感覚で見てもらえたと思います。
ムービーの作成の方法ですが、有料・無料のムービーを作成するソフトを使用することで作ることができます。
最近は動画を作成・配信をする人が増えていることもあって、作成ソフトは様々なものがありますよ。
私はウィンドウズのムービーメーカーを使用して動画を作成しました!
凝ったエフェクトを入れたいといった希望がなければ無料のソフトでも十分作れると思います。
ゲスト控室も好きなものを置きましょう!
受付を済ませ、開場するまでゲストに待機してもらうスペースがゲスト控室です。
ウェルカムドリンクが設置されたり軽食が準備されていることもあります。
待っていてくれるゲストを楽しませるために、控室では新郎新婦所縁のものを置くこともあります。
私は、二人に所縁のものとして、アイドルグッズを所狭しと並べました!笑
壁にポスターを張ってもらったり、サイン入りの生写真を飾ったり、普段ライブで使用しているペンライトやタオルやTシャツといったグッズも置きました。
友人や親族は初めて見るグッズに関心の目を向けていましたよ。笑
話のネタにはもってこいだと思いますし、自分の趣味を全開に出せるポイントだと思います。
イメージカラーで式場の装飾アレンジ
式場の装飾は、テーブルの花やテーブルクロスの色やナプキンの色や折り方といった部分になります。
式の準備を進めていく中で、テーブルに置くナプキンの折り方まで選べることに私はとても驚きました。
もう読者の方は、私がどんなこだわりをもってアレンジをしたのかは想像できるかと思います。
装飾花やクロスの色、すべてアイドルのイメージカラーで合わせました!
単色で統一せずに、様々な色を使用したことで結果的に華やかな式となりました。
この記事を読んでる方の中には、結婚する相手がアイドルファンではないので工夫ができない、と嘆いてる方もいるかもしれません。
そんな方でも会場の装飾は好きなアイドルのイメージカラーにすることはできるのではないでしょうか?
そういった意味でも、こだわるポイントとしてはハードルも低くておすすめできます。
まとめ
さまざまなポイントでファンの愛を主張することができますね!
私の結婚式には、アイドルのことを全く知らない親族や友人が出席していましたが、出席した感想を聞くと「こんなに盛り上がった式は初めてだった!」「楽しすぎて泣く暇がなかった!」ととても満足してもらえました。
「自分の趣味を前面に押し出しすぎたかも…。」と少し心配していたのですが、新郎新婦同様にゲストの方にも楽しんでもらうことができました。
ゲスト控室をグッズでいっぱいにしたり、サイリウムでの退場の演出、ふつうの結婚式では見ないかもしれませんが、結果的に楽しく大成功に終わりました。
私のように「こんな結婚式で大丈夫かな?」と不安を抱えている方もいるかもしれません。
ですが、人生でも大きなイベントである結婚式です。
自分にとっても、親族にとっても、友人にとっても、一生の思い出に残るように、たくさん考えて、唯一無二の式にしてくださいね!
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